木村住建では材料を仕入れた後、仕分け・積み替えをして乾燥させるため、自社の倉庫で保管しています。
最初は、1段ずつ桟木を入れて積むことによって風通しを促し、一定期間の乾燥後、木材の状態を見て桟木を抜いて積み替えます。

なぜなら、切り出した木材は水分を多く含んでおり乾燥が不十分な木材をそのまま材料として加工使用すると、加工したあとに乾燥することで収縮し狂いが生じます。結果、ガタつきの原因や、きしみの原因となりひいては住宅全体の狂いが生じます。

お客様の住宅を創るうえで、弊社が重点おいて心掛けていることの一つとして、材料の状態の見極めがあります。
職人が自ら保管管理を行って、自社倉庫にて自然乾燥させた木材を使用し、長く住んでいただける住宅作りを行っています。